二の腕って、細い人でもタルタルになりやすい場所ですよね。
それは、二の腕を使うような動作が普段の生活では少ないから。
二の腕を細くするには、大きく分けて2つのポイントがあります♪
①姿勢を正すこと
②肩の向きを正すこと
二の腕の付け根の部分(上腕骨)には、広背筋という背筋が付いています。
姿勢を正すことで背筋を使うと、付着部の二の腕部位にも自然と意識が入りやすくなります。
背筋は二の腕とかなり密接な関係です♪
そして肩の向きも大事です。
最近は巻き肩とも言われるそうですが、
肩が前に来ていたり、内側に入り込んでいると、やはり二の腕を使いづらい状態になるのです。
先ほどの背筋の部位が使いにくい状態ですね。
①も②の状態も、実は共通する部分を気をつけると両方直せる部分があります!
それはどこでしょう?
答えは、
『肩甲骨』です♪
壁に背中をつけた時に、両肩を壁につけるように引きたいのですが、
この時、肩甲骨を平らにするようなイメージです。
そこから肩甲骨をそのまま下げます。
その肩甲骨を保ったまま、
腕を上げたり下げたり、動かすことで肩の筋肉(三角筋)や、上腕二頭筋(力こぶ側)だけでなく二の腕側も使いやすくなります。(肩は上げないように腕を使うことができることが重要です)
バレエの腕の動きは特にこの動きなのです。
バレエピラティスでは、この二の腕の使い方を気をつけながら動かしていきますが、
地味に辛いんですよね(笑)
ですが、普段からこの肩甲骨の向きと位置を気をつけて生活するだけでも変わってくるので、
意識づけは大切ですね♪