おのおの、抜かりなく!

まっすぐに立っているつもりなのに、あちこちがグニャグニャ曲がっている。最初の頃、「kanaさんの身体は今こういう状態です」とnaomi先生に言われてとても驚きました。ほんと、めっちゃ曲がってる! 毎日、鏡を見ていたのに、まったく気づかなかった。でも確かにその箇所は色々な不具合=凝りや痛みと合致していました。それらは体質・年齢もあるだろうし、仕方ないと思ってずっと放置してきたものです。自分の身体のことなのに全然、分かっていませんでした。そもそも仕組みや使い方に関心を持つこともなかったし、痛みや凝りの生まれる理屈を知ろうともしなかったです。

身体は積み木のように小さな部品を積み重ね、その一番てっぺんに重い頭部を置いています。積み木たちは私の動きにあわせて部分的に縮こまったり伸びたり、力を入れたり抜いたりしてバランスをとりながらなんとか直立姿勢を保ってくれていました。変な姿勢でダラ~っと過ごしたり、腕を組んだり足を組んだり。これらの何も考えてない”アホな上司”の振る舞いに力をあわせ必死で支え続けてくれていた”優秀な部下たち”。なんか・・・今まで、すみませんでした。珍しく神妙な気持ちになりました。
ひるがえって、無意識に使って身体に負担をかけていたのならば、反対に意識して使うようにしていけば負担は減る、という理屈が通ります。部分的なアンバランスさが解消され、負荷が均等になることで結果として全身が楽になる。部下も私も、みんなハッピー。このことは、とても勇気が出ましたよ、アホな上司としては、ええ。

特定の部分を働かせすぎることなく、また完全に休ませることもなく、身体のすべての部分をバランスよく使っていこうというのが、ピラティスの本質というか、言いたいことなのではないかと最近は思っています。関節やら骨格やら筋肉やら、おのおのが抜かりなく持ち味・機能を発揮してうまく協力しあうことができるようになると、どこにも負担がかかりすぎることなくいられる。自然と凝りや痛みなども解消されていく・・・はず。今はまだ、完全にと言えるほどには至っていませんが、少しずつなりつつあります。アホな上司もいつか部下たちから「いい上司 !」と言われる日が来るかも知れません。

それでは、また次回。

written by kana   B.n.Pサポートスタッフ。2015年よりB.n.Pにてピラティスを始める。運動神経ゼロ。四十路女。

関連記事

おすすめプログラム

Mind & Body Workであなただけのセルフコンディショニング
☆自分を磨くためのメソッド☆

New Me

PAGE TOP